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九州・沖縄高度実践看護師
活動促進協議会

CPAAAPNKQ(Council of Promotion for Applications and Activities of Advanced Practice Nurses in Kyushu & Okinawa)


人々の健康と安寧、セルフケアとQOLの向上に寄与する

私たちの活動の最終目的は、地域社会の人々の健康と安寧、セルフケアとQOLの向上に寄与することです。
そのために、高度な知識、技術、倫理観を持つ高度実践看護師の能力の開発と、
その能力が臨床や地域で十分に発揮できる環境の創出を目指します。

 能登半島の地震や風水害で亡くなられた方のご冥福を祈ると共に被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 2024年1月1日に能登半島を中心に大きな地震と津波が襲いました。地震や津波で被災された方々、不幸にもお亡くなりになった方々のご冥福を祈ります。ご遺族の心痛はいかばかりかと、心よりお悔やみを申し上げます。今尚、インフラ整備は遅れており、困難な生活を強いられている方々がいらっしゃいます。当協議会ではこれまで通り、長期的な支援を継続する所存ですので、どうぞご活用ください。当協議会で行える支援は次の通りです。

1.相談支援:能登半島地震で被災した看護職者、看護学生、支援者対象

2.能登半島地震に特化した心理教育教材のYouTubeによる無料配信

3.WAM助成事業で開発したオンデマンド教材のYouTubeによる無料配信

 アロマセラピィ、ハタヨガ、ヨ​ガ、笑いヨガ、マインドフルネス、セルフコンパッションの教材があります。いずれも15分程度で視聴が可能です。ご自身のセルフケアの方法として、被災された地域住民の方々へのケアの方法として、是非ご活用ください。

​※この画像は生成AIで作成したものです。

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能登半島地震で被災した看護学生・看護職者への支援の広報にご協力いただいた
団体・大学等に感謝いたします

​ この支援活動に対して日本精神保健看護学会からは名義後援をいただきました。また情報の周知に、能登半島地震に伴う看護職者のメンタルサポート窓口のグループ(代表 大阪大学 教授 武用百子先生)、日本看護管理学会(理事長 武村雪絵先生)、日本看護科学学会(理事長 吉沢豊予子先生)、日本災害看護学会(理事長 大野かおり先生)、日本看護系大学協議会(代表理事 鎌倉やよい先生)、日本看護系学会協議会(会長 上別府圭子先生)、(公)沖縄県立看護大学(学長 神里みどり先生)、日本赤十字九州国際看護大学(ご協力いただいた当時の学長 小松浩子先生、現学長 池松裕子)にご協力いただきました。本当にありがとうございました。

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今後開催するイベント

第11回精神看護事例検討会

10月25日(土)10:00⁻12:00

​リアルタイムオンライン開催
 

急性期病棟の倫理的風土を高める試み

家族との意向が異なった認知機能低下のある患者の退院調整を通して

 

事例提供者:精神看護専門看護師 福水和花那

(九州大学病院別府病院)

理事会企画 
オンライン講演&シンポジウム

2025年11月1日(土) 13時~17時半
講演 13時5分~14時半 
高度実践看護師の社会的使命と責任

講師 南裕子先生(看護未来塾 代表世話人、聖路加国際大学・兵庫県立大学・高知県立大学・神戸市看護大学 名誉教授)
シンポジウム​ 14時40分~17時25分
セルフケアの促進に向けた高度な専門性を持つ看護師のグッド・プラクティス
開会の挨拶 松枝美智子(代表兼理事 公立大学法人沖縄県立看護大学看護学部 研究員)
総合司会 増滿誠先生(副代表兼事務局長 日本赤十字北海道看護大学 教授)
座長 日高艶子先生(副代表兼理事 聖マリア学院大学 学事顧問)  
   玉井なおみ先生(理事 公立大学法人名桜大学 教授)
14:40 ~15:10 話題提供①
オレム―アンダーウッドモデルを活用したセルフケアの促進
シンポジスト 倉持裕子氏
 (国立大学法人佐賀大学医学部附属病院、精神看護専門看護師)
15:10~15:40 話題提供②
急性放射線皮膚炎がある人への放射線看護専門看護師の直接ケア
シンポジスト 大石景子氏
(代議員 独立行政法人長崎医療センター 放射線看護専門看護師、
​                  がん放射線看護認定看護師)

15:40~16:10 話題提供③
心血管疾患がある人へのケアの質の向上を目指したシステムアプローチ
玉城雄也氏
(代議員 琉球大学医学部保健学科 助教 慢性疾患看護専門看護師) 
16:10~16:20 休憩
16:20~16:50 話題提供④
排泄ケアのエビデンスを求めて:高度実践看護と研究の往還
佐藤友紀氏
(聖マリアヘルスケアセンター 慢性疾患専門看護師) 
16:50~17:25 ディスカッション
​閉会の挨拶 神里みどり先生
(代表理事 公立大学法人沖縄県立看護大学・大学院学長

当協議会について

九州・沖縄高度実践看護師活動促進協議会は、2021年の3月28日に、前身の福岡県精神看護専門看護師活動促進協議会を発展的に解消する形で設立されました。当団体の目的は、九州・沖縄の看護の質の向上、ひいては人々の健康と安寧に寄与することを目指し、高度実践看護師の更なる活動と活用を促進することです。

車椅子の患者と看護師

当協議会の設立の趣旨

当協議会の出発点は、前身の福岡県精神看護専門看護師活動促進協議会です。大学院で高度実践看護師教育課程を修了してもなかなか臨床や地域でうまく活用されないことに、私たちはジレンマを感じていました。医療機関などで独立したポジションを与えられ、組織横断的な活動が展開できれば、組織全体の底上げに大きく貢献できると考えています。希少な人材を有効に活用することで、より一層、人々のセルフケア、健康、QOL、幸福に寄与できると考えています。

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専門性を超えた協働による
ハイクオリティなケアの提供の基盤づくり

高度実践看護師を活用する側とされる側の相互理解と協働、能力の開発を目指して

現在、日本看護系大学協議会認定している高度実践看護師教育課程には、専門看護師教育課程とナースプラクティショナー教育課程の2つがあります。専門看護師教育課程は13の専門性に分かれており、現在放射線看護の分野も日本看護協会で資格認定してもらえるよう申請中で、認められれば14分野になります。高度実践看護師の数は年々増えてはいるものの、医療機関や地域資源に占める割合は数パーセントにすぎません。限りある希少な人的資源を有効活用するために、活用する側と活用される側の相互理解と協働がとても重要です。そして、高度実践看護師自身もたゆまぬ自己研鑽により能力の開発を継続する必要があります。しかし本人の努力だけでなく組織的なバックアップ、特に看護管理者からの支援もまた重要なのです。これらのことが専門性を超えた協働によるハイクオリティなケアの提供の基盤です。

当協議会の会則

2023年1月12日の臨時総会で、2022年4月に遡って会則の改正がありました。

活動をスムーズに行い、目的を効率的に果たすために、理事会、専門性や重点課題に応じた代議員会、基盤となる事務局を置き、年2回の理事会、年1回の総会で活動方針を決め、事例検討会、講演、シンポジウム、研究、地域の職能団体との連携、医療機関や教育機関への専門性の高い会員の派遣や、セミナーや事例検討会を通じた知的、実践的な交流などの活動を展開します。

​会則の詳細をご覧になりたい方は、下のボタンをクリックすると会則をダウンロードすることができます。

どうぞご高覧ください。

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患者とケアワーカー

当協議会の構成

本協議会は、代表1名、副代表2名、代表理事1名、理事13名以上、代議員、会員、賛助会員、施設会員で構成されています。
理事会と総会は代表が招集します。副代表は代表が何らかの理由でその職務が遂行できなくなった時に、次の代表が決まるまでの間、代表の職務を代行します。
理事会では、年間の事業計画案や予算案を作成します。


Nurse Talking to Patient

あなたも仲間に

笑顔ナース

本協議会では、現在、会員を募集中です。入会資格に強い縛りはありません。資格保有者だけでなく、高度実践看護師の活動に興味がある、活用してみたいという方、私たちと一緒に高度実践看護師の活動や活用を促進する活動をしてみませんか?新しい仲間や考え方に触れ、視野が広がる体験ができると思います。

当協議会の具体的な活動については、ご入会の窓口の次をご覧ください。何かご不明な点等ありましたら次のお問い合わせ窓口にご連絡ください。

お問い合わせ

入会金はありません。会員には特典があります。其々の特典の詳細は、次の会則をご覧ください。

ノートパソコンに向かう女性

次のご入会の窓口からお申込みください。

年会費
正会員(九州・沖縄地域に職場又は自宅がある方)3,000円
賛助会員(九州・沖縄地域以外の方)2,000円
施設会員   30,000円
入会金はありません。会員には特典があります。其々の特典の詳細は、会則をご覧ください。

森の木

お問合せ窓口

送信が完了しました。

曇り空

当協議会の事業

​​高度実践看護師の機能には、実践(直接ケア)、相談、教育、調整、倫理調整、教育、研究の6つの機能があり、ケアとキュアを融合した活動を行います。そのため、当協議下でも、この6つの機能に則って事業を展開しています。特に、会員に対しては、無料でコンサルテーションを提供しています。

 また、12月1日からは、看護職者を対象にした、COVID-19関連の相談支援事業を新たに設けます。精神看護専門看護師、精神科認定看護師、大学の精神看護学の教員などが協力して相談にあたります。相談員とスーパーバイザーをセットにして、質の高い支援を行いますので、どうぞご活用ください。

詳細は当協議会にお問い合わせください。


教授との面談

Direct Clinical Practice(直接的臨床実践)
及びコンサルテーション

現在、COVID-19の影響で苦しむ看護職者に対して、相談支援事業の一環としてコンサルテーションやDirect Clinical Practice(直接的臨床実践)を行っています。また会員及び会員施設の看護管理者は無料でコンサルテーションを受けることができます。更に、ご所属の組織での対応困難なケースに対してのご相談にも応じます。ニーズに合わせて、オンラインで専門家を派遣しますので、是非ご相談ください。

授業風景

教育

教育機関や医療機関、訪問看護ステーション等に心理教育を提供します。COVID-19のパンデミックに伴う心身の不調を予防するためには、医療職者への心理教育が非常に大事です。現在、相談支援事業から派生して、精神看護学を専門とする大学の教員、精神看護専門看護師、精神科認定看護師が、教育機関、医療機関、訪問看護ステーションなどの地域資源の依頼に応じて心理教育を提供しています。勿論、COVID-19に関連する心理教育だけでなく、現任教育、基礎教育にも其々の専門性に合わせた専門家を派遣します。ご所属の組織のニーズについて、先ずはご相談ください。

チューターと学生

研究・研究指導

2022年度より、研究担当代議員会のメンバーを中心に研究お助けラボを開始します。研究員としてご登録(無料)いただくと、継続的に研究指導を受けることができます。会員を対象に臨床や地域での看護ケアの質を向上するための実践的な研究や活動成果に関する研究及び研究指導を提供します。また、研究についてのミニ講義やゼミもありますので、是非一度ご相談ください。

チームミーティング

調整・倫理調整

臨床や地域で起こる看護ケアを巡る倫理的な葛藤などの調整を行います。COVID-19パンデミック下では、普段に増して倫理的な葛藤を感じる場面が多いと思います。医療資源が不足する中、臨床現場ではトリアージが始まっています。トリアージに関わることへの罪悪感、倫理的なジレンマ、無力感などは、医療職者のメンタルヘルスにも大きな影響を及ぼします。感染を恐れて、医療機関では外部からの倫理調整などの依頼を制限されていることが多いと思います。当協議会ではオンラインによる倫理調整を行っていますので、是非、ご活用ください。

花植物

​当協議会に役員やCOVID-19関連の相談支援事業に相談員やスーパーバイザーを派遣してくださっている高度実践看護師教育課程がある大学​​

大学名は許可があったところのみ掲載しています。

高度実践看護師教育課程とは、日本看護系大学協議会が認定した、13分野の専門看護師とプライマリケアのナースプラクティショナーを目指す人のための教育課程です。

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☆公立大学法人 

福岡県立大学

大学院看護学研究科に、研究コースの他、老年看護、精神看護の専門看護師コースがありますが、専門看護師コースは現在学生募集停止中です。

☆日本赤十字北海道看護大学

大学院医学系研究科看護学専攻に研究コースの他、慢性疾患看護、がん看護、精神看護の専門看護師コースがあります。

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☆聖マリア学院大学

大学院看護学研究科には、研究コースの他、慢性疾患看護と母性看護の専門看護看護師コースがあります。

☆日本赤十字九州国際看護大学

大学院看護学研究科に、研究コースの他、クリティカルケア看護学、在宅看護学、老年看護学、精神看護学の専門看護師コースがあります。

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☆(公)沖縄県立看護大学

大学院看護学研究科に、研究コースの他、がん看護、小児看護、老年看護、精神看護の専門看護師コース、島嶼看護のプライマリヘルスケアのナース・プラクティショナーのコースがあります。

​​ 相談支援事業にスーパーバイザーを派遣していただくと共に、学生対象の心理教育講座の作成、開催にもご協力いただいています。

☆国立大学法人 
鹿児島大学

鹿児島大学大学院保健学研究科には、研究コースの他、放射線看護専門的看護師養成教育課程があります。放射線看護専門的看護師養成教育課程のホームページは次のボタンからアクセスできます。

Special Thanks
当協議会の相談支援事業にご寄付をいただいた施設

医療法人社団 慈恵会
北須磨訪問看護リハビリセンター

社会医療法人 寿栄会 
ありまこうげんグループ

当協議会では、2021年12月1日から開始した看護職者を対象にしたCOVID-19パンデミック大規模災害に関連する相談支援事業を行っています。現在、完全なボランティア活動になっているため、この事業に特化した医療施設、企業等からのご寄付を募集しています。ご寄付をいただける施設は、代表の松枝美智子(matsueda@seisa.ac.jp)までご連絡をお願いします。ご寄付をいただいた施設への感謝の気持ちを込めてホームページで紹介させていただきます。当協議会の相談支援事業の趣旨をご理解いただき、ご寄付をいただいた施設に心より、感謝申し上げます。

ありまこうげんホスピタルは、神戸市にある精神科病院で、関連施設として、訪問看護ステーションや高齢者施設などもあります。2016年からはトラウマ・インフォームドケア(トラウマに配慮したケア)を看護ケアの根幹に据えて看護を行っています。COVID-19パンデミックという大規模災害下で看護職者の健康を守り、患者に質の高いケアを提供するために、ロボットの活用も視野に入れて準備中です。また、認定看護師、専門看護師等の高度な知識と技術を持った人材の育成と活用を行っています。また、当協議会の相談支援事業のひとつである、心理教育講座の普及にも連携団体として多大なご協力をいただいています。令和6年度も助成金をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

​ 医療法人社団 慈恵会 新須磨病院が母体の訪問看護ステーションです。管理者は慢性疾患看護専門看護師で、全国の訪問看護ステーションとネットワークを構築して、利用者の在宅生活、生命、健康、尊厳をサポートしています。

  また、当協議会の相談支援事業のひとつである、心理教育講座の普及にも連携団体として多大なご協力をいただいています。

(株)アイビー訪問看護

ステーション

 (株)アイビー訪問看護ステーションは横浜にある精神的なニーズのある方への訪問看護ステーションです。働きやすい職場を目指して、職員のメンタルヘルスrにも配慮した運営をしています。週1回は事例検討会を施設内で開催し、常に最善のケアを提供できるように研鑽しています。当協議会の施設会員にもなっていただいています。

福岡県立大学(代表)0947-42-2118

FAX:045-212-0721

825-8585 福岡県田川市伊田4395番地

福岡県立大学看護学部内

​九州・沖縄高度実践看護師活動促進協議会事務局

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